御本尊・金毘羅大権現大祭 勤まる

6月7日、当山御本尊・金毘羅大権現大祭を厳修いたしました。ご参拝下さいました皆様には厚く御礼申し上げます。

金毘羅大権現様は、海上守護の信仰として知られる一方、家内安全・商売繁盛・病気平癒・交通安全など、人々の暮らしに寄り添うご本尊として広く信仰されております。本年も皆様それぞれの願いをお供えし、護摩の炎を通して祈りを捧げるひとときとなりました。

また本堂内には、8月の迎え火に向けて制作が進められている竹灯籠の展示を行いました。
展示された竹灯籠は「後は彫り込むだけ」の段階まで仕上がった下絵です。一つひとつ異なる図柄には、それぞれの願いや思いが込められております。

竹に小さな穴を穿つ作業は単純なようでいて、集中力と根気を要するものです。しかし、その積み重ねがやがて一つの灯となり、ご先祖を迎える迎え火となります。

今年も盆の入り8月13日午後7時迎え火が焚かれ、また境内に並ぶ無数の竹灯籠の灯が、ご先祖とのご縁を結び、人と人とのつながりを照らすひとめぐりの祈りとなることを念じています。
どなたでも迎え火にご参加頂けます。
ご先祖を迎える灯、人を迎える灯、そして作り手の想いを灯す竹灯籠の灯火をご覧いただければ幸いです。

合 掌

 


 

《お知らせ》

当山では大仏様の御前に「散念棒(さんねんぼう)」を置いております。
願い事を増やすためではなく、抱えすぎた思いを一つ減らすための小さな木の棒です。

当山にご参拝の折、どうぞ手に取り、
「ひとつ減らして帰る寺」
のご縁に触れてみてください。

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