当山と御本尊

koyasan shingon sect KONNPIRAMITUJI
高野山 真言宗 金毘羅密寺 (別称・大仏密寺 daibutumituji)

【宗派】高野山真言宗
【本尊】金毘羅大権現
【創建】昭和19年
【札所】北海道十三仏霊場第三番 霊場本尊 文殊菩薩(別称:札幌大仏)
北の都札幌七福神霊場 恵比須尊天 布袋尊
【参拝時間】午前9時~午後4時(最終受付 午後3時30分)

金毘羅密寺と本尊金毘羅大権現

本堂内陣

本堂内陣

当山は昭和19年札幌桑園の地に開山宥現和尚により布教所を開設、昭和21年寺号公称しご本尊金毘羅大権現を勧請している。

平成15年宮の沢へ移転と共に新本堂が完成、時を同じくして霊場本尊・木仏札幌大仏五台山文殊像(日本国最大級)が15年の歳月を費やし由肥・林両仏師により完成し文殊殿に奉安されている。

本尊金毘羅大権現

ご前立ご本尊

ご前立ご本尊

金毘羅大権現は大宝年間(701~704)のころ神仏融合の神として四国讃岐の松尾寺金光院の守護神として祀られたと言い伝えられている。

当山のご本尊のお姿は右手に剣を取り、左手には宝珠を持たれた仏法守護の大善神であり、古来より海上守護の安全祈願を主る由来より始まり、今日では福運の神転じて諸願成就、安全守護のご利益があると広く尊信されている。

江戸時代庶民は自由に旅行する事が出来なかつたが、寺社参拝の巡礼は許され四国金毘羅参りにも多くの参拝者が訪れている。

明治に入り「神仏分離・廃仏毀釈」の難にあったが、廃仏を免れ幾多の困難を乗り越えた僧侶・修験者によって日本各地の寺院に奉安されている。当山のご本尊は秘仏であるが大きな行事の際ご開帳している。

秘仏の厨子前には写しご本尊(お前立)が安置されている。

令和二年 行事予定
1月1日初詣(受付時間:午前0時~午前1時30分)・新年初護摩祈祷 
北の都七福神めぐり ※通年受付しております。(受付時間:午前9時~午後4時)
2月3日(午後1時)星祭り・節分会

3月20日(午前11時)彼岸中日法要
永代経・永代位牌・永代合祀
供養堂各霊位追善供養
6月7日(第一日曜日)(午後1時)春季大祭並びに札幌大佛後背千体佛祈願供養
8月13日(午後6時)観音霊堂
 永代合祀供養合同慰霊祭
(午後7時)文殊殿にて御法楽
 迎え火
16日(午前11時)盂蘭盆会・施餓鬼会・塔婆供養
  ・初盆供養・送り火
9月9月22日(午前9時~午後5時)彼岸中日自由参り
10月4日(第一日曜日)(午後1時)御本尊秋季大祭大護摩祈祷会
当山檀信徒各家先祖代々追善供養
12月10日(午後1時)納金毘羅
21日(午後十二時)大佛すす払い
その他●毎月十日(午後1時)金毘羅講
●毎週土曜日(午後1時30分)健康太極拳※どなたでもご参加下さい。
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