札幌大仏

北海道十三仏霊場 第三番 高野山真言宗 金毘羅密寺
札幌大仏と文殊殿

札幌大仏は文殊様のお姿であり、昭和63年の原型仏誕生より数えて16年の歳月を費やし平成15年開眼供養が厳修された。それは国家的大仏造顕の奈良東大寺の建立方法を見習い、霊場本尊札幌大仏完成後は大仏を移動頂く事無くすっぽりと屋根で囲う「文殊殿」建立を計画し進められた。これが現在ご参拝の木仏札幌大仏奉安の文殊殿の原点となっている。

一歩文殊殿に踏み入れば、そのお姿は智慧を象徴する利剣を右手に持たれ、左手は青蓮華の上に経巻を乗せられお持ちになられている。慈悲のお心で満たされた穏やかなお顔でお迎え下さり、私達の迷いや悩みを導き正されそして智慧をお与え下さるお姿です。

仏を守りそして案内を勤める獅子は、仏とは全く対称的な猛しい迫力のある目鼻立ちの姿で、私たちの心を見透かすがごとく威圧の形相で見つめています。今の貴方の心は「仏それとも獅子」と問われるいるかの様です。これもまた仏の智慧を象徴しているお姿です。

十三仏霊場本尊札幌大仏は文殊菩薩群像であり「五台山文殊」と言う。文殊菩薩が獅子の背の蓮華座に左足を下げ右足は半跏座となり、右手に智慧の剣、左手に経巻を載せた青蓮華を持ち、頭は五髪を結び、4人の眷属(善財童子、優塡王、仏陀波利、大聖老人)を従え霊場本尊として参拝者をお迎えなされている。

文殊殿の壁面には文殊示現の聖地中国・山西省五台山の遠映図が描かれている。周囲を5っの峰に囲まれている台地である事より五台山と称される。その山中の塔院寺周辺の風景画である。文殊殿の真上を見上げれば青色の空が広がり、恰も文殊の聖地で御前に佇んでいるがのごとき様相を呈し、貴方も仏の存在をこの空間で知りえるかもしれません。

札幌大仏

金毘羅密寺本堂・文殊殿設計監理
札幌在住 建築家 本間博氏
仏を動かさず札幌大仏を包み込むとの発想から、斬新な設計を手掛けられた。

左から『内部壁面』、『文殊殿内部』『外観』

眷属四体

眷属四体

五台山文殊配置図

五台山文殊配置図

四眷属について

善財童子

文殊様より教えを受け悟りを得た童子

善財童子

善財童子

宇闐(うてん)王

獅子の手綱を引く西域の王

宇闐(うてん)王

宇闐(うてん)王

仏陀波利

カシュミールの僧

仏陀波利

仏陀波利

大聖老人

この仙人の姿は文殊様の化身と呼ばれる

大聖老人

大聖老人

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