北海道十三仏霊場当山霊場本尊 札幌大仏文殊大菩薩

敬頌新禧

平素 皆様には当山御本尊様御参拝又お祀り致しております霊場御本尊様に御参り頂き誠に有難く存じ上げる次第です。当山においても皆様が機会があればまた参拝致したいと感じ頂ける霊場の環境作りを今後も一層進めたいと考えている所です。霊場御参拝の皆様にはこれからも何卒よろしくお願い申し上げる次第です。

さて令和6年(2024)は辰年であり運気の上昇を願うには最上の縁起の良い年と言えます。下記の写真のように「辰年」のシンボルは龍(竜)であり空想の姿 ドラゴンで示されます。福を招き活気あふれる1年を願われるには今年はまたとない吉祥の時となりましょう。 それと共に併せて札幌七福神霊場を巡拝御祈願を勤められる皆様には「物事の始まりの年」にふさわしい大きな夢への挑戦の気運の高まりと言えます。

札幌都市圏である札幌・江別・石狩のお寺が繋がりあい形成されている「北の都・札幌七福神霊場」に是非御参拝を頂き吉運を目指し御祈願なされます事を心より願う次第です。

《当山御参拝並びに御朱印受付時間》
通年 朝9時より夕方4時まで文殊殿受付にて賜ります

合 掌

「辰年」のシンボル  木彫 龍(竜)頭

「辰年」のシンボル  木彫 龍(竜)頭

当山七福神霊場諸尊 恵比須さまと布袋さま

当山七福神霊場諸尊 恵比須さまと布袋さま

 


 

大仏さま

文殊殿に踏み入れば恰も文殊様の聖地五台山の空間に迷い込んだような感覚に、、、

西域の王・宇闐王が獅子の手綱を取る

獅子の首元には山西省五台山文殊霊場巡拝の際入手した千成瓢箪がぶら下がり、
今日札幌大仏文殊殿の邪気払い守護符となっています

 


 

五台苑に飛び来る小鳥たち

秋の終わり頃より複数種の鳥が群れて(混群、こんぐん)飛び回り木立の虫や“ヒマワリの種”を啄んでいる。
日の有る内は“訪れる・啄む・退散”の繰り返し。
やって来る混群は“ヤマガラ・シジュウカラ・コジュウカラ・コガラ”のカラ類が主体。春先まで来る様だ。

 


 

ヤマガラ

一昔前には覚えが大変良いヤマガラに、「おみくじ引き」等の芸を教えこみ縁日などでで大道芸として見せていた

愛くるしい目と可愛い表情どこか恍けた雰囲気がいい

羽根を広げ飛び立つ直前の立ち姿

大きめの両足をいっぱいに伸ばし飛び立った瞬間

豊かな表情は何かしら漫画チック

全身の羽を素早く重ね合うほど羽ばたかせ

 


 

シジュウカラ

頭は黒く頬は白い。胸には黒いネクタイ模様。メスのネクタイは細身

背中の薄い黄緑色に黒や白のV字模様が映える

大変目立つ美しい配色

 


 

コジュウカラ

何かを警戒してか周りを見渡すコジュウカラ

ご覧の通り頭を下にして幹を下ることも出来る器用な鳥

羽根繕いをして一休み。かなりリラックスの様子

 


 

コガラ

ベレー帽とあごひげがよく似合う小鳥さん

コガラはベレー帽はかぶっていますがマフラーもネクタイもしてません

 


 

夕暮れに佇む二羽の雀

野生の雀の一生は短く500日から600日と言われています。
写真のこの雀は1日の終わりに何を見つめているのでしょう。
観えているのは今日の景色それとも明日の我が命。小さな頭で何を思うやら。それともコロナ後の変わり様そして暮らしていくのが大変な世の移り様を感じているのでしょうか。きっと人間世界と同様に自然界も鳥にとって生きてゆくことが大変なのかも知れません。

(小鳥は当山五台苑にて寫)

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