恒例「迎え火・送り火」令和5年通常通り開催致します

新コロナ禍の影響で当山お盆行事も折々に制限を設けさせて頂きお寺参り等大変皆様にご迷惑をおかけ致したところです。
現在コロナ禍も落ち着きを見せつつあり又皆様の日常生活も落ち着きを取り戻しつつある様子が伺えます。コロナ禍で久しくお盆の御先祖様のご供養にお寺参りに行けなかったと悩まれているお方も多く居られると思います。
この様な事から現在コロナも一段落の様子でありお越しになりやすい状況かと思われますので4年ぶりに当山お盆行事を通常通り開催致します。
是非諸行事にご参加ご参拝下さいます様ご案内申し上げます。
                                      合 掌

おがらを焚いてお盆の迎え火

1)日 時  8月13日(日)午後7時 迎え火に点火
2)会 場  当 山 境 内
3)ご準備頂くもの
  ㋑ご参加の際はマスクのご着用をお勧めします。
  ㋺おがら(皆様が迎え火に焚く麻がら)はご参加の皆様に護持会より1本ずつ無料配布が御座います。2本目ご必要な場合は1本50円頂戴致します。
  ㋩お持ち帰り用具は若干数有料にて用意が御座います。
4)悪天候の場合 文殊殿にお持ち帰り用の火種のご用意を致します。各自でご持参の用具に点火され、ご自宅にお持ち帰りになりご仏壇のローソクに火を移されご精霊にお供え下さい。
5)8月16日の送り火は盂蘭盆会施餓鬼供養の終了後お寺玄関前にて勤めます。

盂蘭盆会大施餓鬼供養法要のご案内

8月16日(水)午後1時 盂蘭盆会大施餓鬼供養法要
 当山本堂に於いて盂蘭盆会大施餓鬼供養法要並びに塔婆供養を厳修致します。塔婆供養を事前にお申込みをされていないお方もご参加できます。お気軽にご参拝の上御焼香下さい。
 大施餓鬼法要終了後『送り火』を勤めますのでご参加下さい。

これまでの〝迎え火〟記録写真の紹介

A) 盆の入り13日夕方、火種持ち帰り用の器具をお持ちになりご集合

 

B)護持会より参加の皆様に〝おがら〟を一本進呈 必要本数の多いお方には有料でお分けします。


C)参加者は思い思いの方法で〝灯火〟をご自宅へ

迎え火はご先祖様が〝おがら〟で焚かれた灯を目指し戻られます。その灯をご自宅へ持ち帰りご仏壇のお灯明へと移され共にお盆をお過ごしなされて下さい。

= 灯をお持帰られるには =

先ずお地蔵様に手を合わせお参り下さい。お地蔵様の前には皆様のご自宅への灯の分割用が準備がなされています。
ご持参の器具に灯をお移し下さい。火を使いますので慌てず安全に。そして移動には気を付けて行動成されて下さい。


D)8月16日盂蘭盆会大施餓鬼供養並びに塔婆供養勤めます。

ご参拝者は前に進み出られてご焼香勤めます

送り火行事前 送り火供養の為お砂踏み霊場を巡拝

故松長有慶大僧正猊下の御尊像前にて礼拝

 
 
 
E)お盆の最後の行事 ご参拝の皆様と共に送り火を焚きます

ご供養を受けられたご精霊が送り火に導かれてあの世へと戻られます

 

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