作る喜びにご供養の心が宿ります

 迎え火の竹あかり「竹灯ろう作り説明会開催」

お盆の8月13日夕方境内に檀信徒皆様がお集まりになり”おがら”を燃やしご先祖様をお迎えする“迎え火”行事が当山では長年続けられています。そして苧殻のともし火はご自宅へとお持ち帰りになり、ご家庭のご仏壇のロウソクに移し入れます。お盆の期間ご先祖様そして亡きご精霊様とご家族皆様がご一緒にお盆を過ごされる心温まる”迎え火”の行事です。又送り火は16日午後盆総供養終了の後、檀信徒皆様と共に境内で勤められます。
昨年より新たに手作りの竹灯ろうに明かりを灯すお楽しみ「竹あかり」が加わり、ご先祖様のお仰えは幻想的で一段と味わい深い行事となっています。
その”竹灯ろう作り”にご参加しませんかと檀信徒並びにご縁のある方々にお呼掛けをし、5月12日竹灯ろう作り説明会を開催いたした所多数のご参加を頂きました。当会会長萩谷様より「安全第一で油断する事なく灯ろうを作りを楽しんで下さい」とお話を頂きその後灯ろう作りのビデオ鑑賞で作り方・注意事項等の知識と手順を学んだ次第です。多くの方にご参加を頂きお陰様で説明会は予定通り無事終了する事が出来ました。今後もご協力よろしくお願い申し上げます。

本格的に続けて灯ろう作りにご参加の方々には作業日程のご案内と傷害保険等についても具体的に別席でお知らせを致した次第です。
今後とも作業をしながらご供養の心を深めつつお楽しみ下されます様願う次第です。ご参加頂き誠にありがとうございました。御礼を申し上げる次第です。

合 掌

迎え火の竹灯ろうを作る会役員一同


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