おがら焚き 迎え盆の手作業のぬくもり

 

竹灯籠・竹短冊・ペットボトル灯籠に託す想い


お盆まであと二週間となりました。今年も当山では、迎え火供養を勤めます。 境内ではご参拝の皆様が「おがら」を焚き、ご先祖様をお迎えする迎え火をお勤めいたします。どなたでもご自由にご参加いただけますのでお越しください。

迎え火は、一見すると小さな行事に見えるかもしれません。しかし、その灯の中には、ご先祖様への感謝、家族とのご縁、人との語らい、そして自分を見つめ直す時間など、多くの意味が静かに宿っています。簡単そうに見えて、実は奥深い世界です。

今年も皆様が制作された竹灯籠が、文殊殿や境内をやさしく照らします。一つひとつに、それぞれの願いや想いが込められた灯りは、毎年違う表情を見せてくれます。

迎え火供養のご案内
どなたでもご参加いただけます

■ 日 時: 令和8年8月13日(木) 午後7時 迎え火点火
■ 場 所: 金毘羅密寺 境内(札幌大仏 文殊殿前)
■ 内 容
・おがらによる迎え火供養
・竹灯籠・竹短冊・ペットボトル灯籠の点灯・展示
・迎え火の種火をお持ち帰りいただけます
■ 参加費: 無料(申込み不要)
■ ご案内:
ご家族、ご友人、お一人でもお気軽にお出で下さい。
■ お願い:
迎え火の種火をお持ち帰りの際は、お車や衣服などへの引火に十分ご注意ください。

そして今年、新しい試みが始まりました。
灯籠づくりの中で生まれた割れ竹に、新たな命を吹き込み、「竹短冊」として生まれ変わりました。
短歌や俳句、一言の願い、ご先祖様への想いなど、思い思いにお書きいただけます。当日、迎え火が始まる前に文殊殿でお書きいただければ、その日のうちに飾らせていただきます。

「ドリルを持つのは少し難しい。」
「小さな子どもにも参加させてあげたい。」

そんな声から生まれたのが、ペットボトル灯籠です。
色ペンで絵を描くだけで、自分だけの灯籠が完成します。
お子様の絵も、大人の作品も、その場で灯りをともして、札幌大仏様の御前で供養の灯りへとなります。

今年の迎え火は、
竹灯籠・割れ竹の竹短冊・ペットボトル灯籠。
三つの灯の形が一つとなり、それぞれの想いを灯しながら、
ご先祖様をお迎えいたします。

今年の夏、「行ってみようかな。」その一歩を、どうぞ当山の迎え火で。お待ち致しております。

連日、記録的な暑さが日々報じられています。それでも札幌の庭では、百合から紫陽花、そして桔梗へ――。花々は静かに季節をつなぎ、涼やかな北海道の夏を語りかけてくれます。どうぞ、文殊殿に流れる清涼山五台山の風を感じにお越しください。

 


 

■ 散念棒 ■

文殊殿に流れる風は 誰にも平等
受け止める心だけが 人それぞれである。

 

 

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