オガラを焚き感謝を込めて合掌なされるその姿は
ご先祖様との絆の確かな深まりの証です
8月13日夕刻、盆の入りの行事〝迎え火〟が当山境内において参加者はマスクを着用し「人と人との距離を取りながら」コロナ対策を実施しつつ開催致されました。
コロナ感染拡大の防止に留意しながらの迎え火になりましたが『ご先祖様との絆を深める事に深く喜びを感じつつ』〝おがら〟をひたすらに真剣に焚かれ、そしてご持参の提灯等の火種の器に移され家路につかれるご家族の姿がたくさん見受けられました。そしてご自宅仏壇のローソクに灯を移され今年もご先祖様がご自宅へお戻りになられたのです。
昨今はマンション等にお住まいの方が多数おられ、また火に対する安全を考慮なされてご自宅では迎え火をなされず、当山のお盆行事〝迎え火〟に参加されて火種を持ち帰るお方も多くなっています。
送り火までの4日間、ご先祖様との再会を喜びそして「心を込めてくつろぎと安らぎのご供養を勤められ」16日の送り火には再び〝オガラ〟を焚き合掌をなされてご先祖様をお送り申し上げます。
※お寺の行事にご参加の皆様は必ずマスクをご着用下さい。
体調管理を万全に
「うがいや石鹸による手洗い励行」